Xmind(無料)使い方。思考プロセスを可視化

マインドマップ(無料版)Xmindをダウンロードしましたので、使い方などを紹介します。

マインドマップに限らず、人間の思考のプロセスを紙などに書いて、可視化する。または、考えた思考のプロセスを忘れないように書くという方法は沢山ありました。

例えば、日本国内では、フィールドで研究を重ねていた文化人類学者の川喜田二郎(東京工業大学名誉教授)氏が考案したKJ法があります。

また、マインドマップの考案者としては、トニー・ブザン氏がいます。

マインドマップの考え方は、KJ法の中では花火型KJ法が良く似ています。

考えた思考を可視化し、プロセスを書くだけならば、紙に書くだけでも良いのですが、紙には紙幅(紙の大きさの制限)や考え方の更新などには物理的な制限があります。

魚の骨(特性要因図フィッシュボーン図)などにも、そのままコピーペーストして使用することもできるので、記事化します。

Xmind(無料)使い方。思考を可視化プロセスを書く。Xmind(無料)使い方。ダウンロード。設定

上記にも記載しましたが、マインドマップは紙ベースでも十分OKです。現時点でも私の友人は紙ベースで、KJ法やマインドマップや魚の骨等を使っています。

私も研修などで多用してきました。

上記のどの方法も歴史が古く、ファンも沢山います。

ただし、今現在、パソコンが紙ベースに代わる存在としている状況を考えるならば、Xmind(無料)をダウンロードして、使っていくこともOKだと思います。

まず、下記画像のとおり、青い矢印部分のXmindの無料ダウンロードのタブをクリックします。次に、赤い矢印の先のwindows版Xmindダウンロードをクリックするとダウンロードが開始されます。

ダウンロードしたファイルをクリックすると、Xmindが使用できる状態になります。

ダウウンロードしたファイルを開きます。常設したい場合はタスクバーなど設置したい場所にアイコンを移動してもOKです。

Xmind(無料)使い方。思考を可視化プロセスを書く。ダウンロード。設定

まず、Xmind(無料)版をダブルクリックして開きます。

そうすると、下記画像のように、Xmind(無料)版が使用できる状態になります。

まず、Xmind(無料)のテーマを決めます。

ここでいうXmind(無料)のテーマとは、マインドマップを展開するテンプレートのことです。

様々なテーマが用意されていますが、今日は、右サイドバーの最上段にある「プロフェッショナル」に決めます。

次に中央にトピックが作成されていますので、この上にカーソルを持ってきて、クリックすると文字入力ができます。

今日は、中央に「ブログのテーマ」と打ち込んでみました。ブログのテーマとは賢威8のことではなく、ブログ運営の総合的な課題(命題)として記入しました。

中央の「ブログのテーマ」は何回でも修正できます。例えば、訂正したいときは、中央にカーソルをもってきて、「ブログ運営の課題」というふうに加筆訂正は手軽にできます。

これは紙ベースと比較すると、パソコンベースの方が格段に優れています。

続けて、中央のトピックの上でEnterキーを押すと、主トピックが作成されます。更に主トピックに入力が完了して、主トピックの上でTABキーを押すと、サブトピックが完成されます。

主トピックは、例えば、wordpressの操作法、賢威8の操作方法、または、プラグインの操作方法などが記載します。そして、さらに、その下のサブトピックにはwordpressのダッシュボードの項目にリンクしています。

このように関連する項目をドンドンつなげていくと、問題点(課題点)が見つかっていきます。

つまり、ロジカルシンキングしたプロセスがパソコンにデータとして残すことができ、何回も修正(加筆訂正)していくうちに、考えたことが整理され、論理的な思考になって行きます。

Xmind(無料)使い方。思考を可視化プロセスを書く。設定は大項目、中項目、小項目の順番

マインドマップは様々な使用方法がありますが、基本的には大項目(例えば大きな悩み、大きな課題、大きな問題など)を書き、続けて、中項目(例えば大きな悩みを形成している要因(原因)、大きな課題を形成している要因(原因))等を記載し、最後の小項目で(例えば解決策、改善策、要望等)を記載すると、ロジカルシンキングが形成されていきます。

大項目(トピック)、中項目(主トピック)、小項目(サブトピック)が、シッカリ見えていなくて解決策や改善策を出そうとすると、大項目、中項目、小項目がリンクしなくなってしまいます。

大項目は、ブログのテーマです。中項目は5つ(例えば、wordprssの操作方法や賢威8の操作方法等)があります。そして小項目は1つです。

2つめ、3つめの大項目は1つ目の大項目についてロジカルシンキングが完了したら、次の2つ目の大項目を設定します。

同時に2つ3つの大項目を設定すると、頭の中の整理が上手くいきません。

また、大項目と中項目と小項目は同じレベル(基準)で考えてはいけません。

例では5つの中項目のレベルは全て同じです。また小項目が1つ2つ3つと表示される場合は小項目のレベルは全て同じです。

なお、今日は、Xmind(無料)をダウンロードしただけですので、今後、様々な使い方が出てきましたら、記事化します。