賢威8リンクカード。強固な内部リンクを作る

賢威8では、リンクカードが初期設定されています。

なお、wordpressにもブログカードが設定されていましたが、このブログカードはプラグインとの相性からトラブルが発生し、おもったように、内部リンクの役目を発揮していませんでした。

また、根本的にはブログカードもリンクカードも全く同じものです。

このブログカード(リンクカード)のトラブルを未然に防ぐため、 Pz-LinkCard(プラグイン)をインストールしたのですが、色々な制限がありました。

そのような中、デフォルト状態(初期設定)で、賢威8には、リンクカードが設定されました。

賢威8リンクカード。強固な内部リンクを作る。基本的な使い方

まず、基本的な使い方です。下記のショートコードのリンク先URLの部分にサイト(ブログ)や投稿記事のURLを入れるだけです。

[keni-linkcard url="https://リンク先URL"]   この文字列のことをショートコードといいます。

上記のショートコードを投稿記事や固定ページの、リンクカードを設置したい場所にコピーペーストして、さらに、ダブルクォーテーション”      “の間にhttps://リンク先URLを入れれば完成します。

ちなみに、ショートコードとは、コード(命令文を長々と記述した文字の列)に対し、比較的短く、命令文を簡単に呼び出せるようにした短いコードのことです。

では、実際にショートコードに、例えば、タイトル名スマートフォンのグーグルアシスタント無効化手順https://kakikatamemo.com/disabling-google-assistant-on-smartphone/を入れてみます。

そうすると、上記の空欄にURLを補充した、ショートコードが完成します。下記のショートコードは空欄にURLを補充したものです。

[keni-linkcard url="https://kakikatamemo.com/disabling-google-assistant-on-smartphone/"]

下記画像は、タイトル・URL・ description・アイキャッチ画像を、収納したリンクカードです。

なお、wordpressには大きく分けて、プラグインのインストールの他に投稿記事等にショートコードを記述して、命令や処理を行うタイプと、プラグイン等の設定とともに、ショートコードの記述なしで、命令や処理を行うタイプの2つがあります。

今回記事化した、賢威8のリンクカードは、ショートコードを記述するタイプです。

賢威8リンクカード。強固な内部リンクを作る。

賢威リンクカードを編集して、新規追加を行うと次の画像のように各項目が全部入ったものが出来上がります。

OGPの項目についても、自動的に入力されていますので、当サイトでは加工することなく、このまま使用しています。

対象URL:この対象URLをクリックすると、読者に見てもらいたい実際のURLにリンクしています。
OGP URL:このOGP URLは、通常、上記の対象URLと同じURLです。
OGP タイトル:リンクカード上に表示させたいタイトル。
OGP description: 通常のdescriptionです。ページの概要や要約等が賢威リンクカードの下に文字(テキスト)が出てきます。
OGP イメージ URL:リンクカード上に表示させたい画像です。自動入力が上手くいかない場合は、メディアライブラリから画像のURLをコピーしてもOKです。

OGPの各入力項目は、上記のとおりですが、OGP descriptionは、基本的には、自動入力のままです。

読者は、投稿ページの補足説明文、あるいは、関連付けする記事だと思ってクリックしてくれるわけですから、リンクしているURLとリンクカードのURLは同一の方が良いと思います。

仮に賢威リンクカードのURL(ディスクリプションを含む)と、投稿ページのURL(ディスクリプションを含む)が異なっていた場合は、『ダマシ』のテクニックを使ったことになるので、好ましくないです。

OGPとは、Open Graph Protocolの頭文字をとったものです。なお、Open Graph Protocol、オープングラフプロトコルとは、サイト(ブログ)のコンテンツの内容をツイッターやフェイスブック等のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)(social networking service)に伝える際に使用されるフレームです。

賢威8リンクカード。強固な内部リンクを作る。リンクカード一覧をみる。

wordpressのダッシュボードに、賢威リンクカードという項目があります。

その中に、賢威リンクカード一覧と、新規追加の項目があります。

この上の項目で記述しましたが、内部リンクとして、リンクカードを使用する場合は、「賢威リンクカードを編集」の項目は、修正しないようにしています。

理由は、グーグルがアンカーテキストとタイトル名は同じであるべきと考えているからです。

したがって、タイトル・URL・ description・アイキャッチ画像については、修正を行わないで、使用しています。