今回は、ブログ(サイト)上で記事を展開する上で、必要な学術論文や法令、記事などの引用タグの使用方法について、記事化します。
ブログやサイトの重要なポイントは、オリジナルな内容です。
しかし、オリジナルな内容を説明する際に、先行研究などで、既に、その分野の権威となっているものがあります。
ノーベル賞などの論文も、引用された数が多いことが、評価基準の1つとなっています。
引用された数が、多いということは、先行研究として優秀であるからにほかなりません。
オリジナルな投稿記事を作る際には、先行研究の記事を引用すると、オリジナルの投稿記事がギュッと引き締まります。
そして、優秀な文献(記事)の作者にリスペクトしつつ、引用した事実を、サイト(ブログ)上に表示することが大切です。
ブログ(サイト)では、オリジナル性を出しつつ、引用した、文献などをリスペクトする便利なタグ(ショートコード)がありますので、簡単に記事化してみます。
wordpress引用タグ(b-quote)の使用方法!引用のルール。先行研究にリスペクトする
他の方が先行研究した文献を、引用するに際し、下記のように留意することがあります。
著作権について、文化庁は以下のように規定しています。引用のルールの1部を抜粋します。
URLは、https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.htmlです。
(注5)引用における注意事項
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
wordpress引用タグ(b-quote)の使用方法!スタンダード版
まず、最初に、下記画像の青い楕円形で囲った部分(b-quote)タグを使用する方法です。
1.wordpressのダッシュボードに入って、青い楕円形で囲った部分(b-quote)タグをクリックします。
そうすると、下記画像のタグが表示されますので、下記画像のように、入れたい語句などを挿入します。
- <blockquote>ここに入れます。</blockquote>
↓
入れた部分は、下記画像のように、“(開始)および”(終了)のダブルクォーテーションマークに囲まれて表示されます。
このように表示されます。
wordpress引用タグ(b-quote)の使用方法!引用セットを使用する場合
次に、下記画像の赤い楕円形で囲った部分(引用セット)タグを使用する方法です。
このタグは賢威8に付いているタグですが、引用セットを使用すると、引用したい語句ばかりではなく、その語句が掲載されていたURLも同時に記載することができます。
賢威8のダッシュボードにある引用セットをクリックすると、下記画像のタグが表示されます。
下記画像のように、「引用文」「URL」「参照記事のタイトル」を入れます。
- <blockquote>
- <p>ここに引用文が入ります。</p>
- <p class="link-ref"><cite>引用元: <a href="ここにURLが入ります。" target="_blank" rel="noopener">参照記事のタイトル</a></cite></p>
- </blockquote>
この結果、下記のとおり表示されます。
ここに引用文が入ります。
引用元: 参照記事のタイトル